新型コロナウイルスワクチン接種後のIgG抗体検査(抗Sタンパク質抗体)
天神駅前まめクリニック(福岡県福岡市)では、新型コロナウイルス予防接種(ワクチン)の普及を受けて、平日日中・夜間、土曜・日曜・祝日に、新型コロナウイルスワクチンの効果が測定ができる新型コロナウイルス抗体IgG定量検査(抗Sタンパク質抗体)を行っております。
本検査を受けることで、ワクチン接種後、どの程度抗体価が上がったのか(どの程度コロナウイルスに対する抵抗力がついたのか)をご自身で確認していただくことが可能です。検査結果は、採血後1~3日でメールにてお伝えしております。
今後は、新型コロナウイルスワクチンの接種証明や新型コロナウイルス抗体IgG定量検査(抗Sタンパク質抗体)の結果証明を持つことが、海外渡航やイベント開催を始め、コロナ前の社会生活を再開するうえで必要になっていくことが考えられます。まめクリニックグループでは、新型コロナウイルスの対策(発熱外来、PCR検査、ワクチン接種、抗体検査など)に全力で取り組んでまいります。
<注意点>
※ ワクチン2回目接種から4週間以上経過してから検査をすることが推奨されています。
※ 受付から会計までの時間は15~30分程度になります。Web問診を事前に実施していただくとスムーズです。
※ 血液検査です。検体採取後、1~3日で結果が出ます。結果は原則メールにてお伝えしております。
※ 検査の結果、抗体価が十分でなかった場合でも、ワクチンの追加接種は推奨されていません。
<検査実施時間>
平日:18時~22時
土曜:13時~18時
日曜・祝日:10時~18時
<予約方法> ご希望の院の「自費PCR・その他」を選択してください
・ご予約はこちら
※ 問診は「自由診療」→「新型コロナウィルス抗体検査」をお選びください。
<費用>
新型コロナウイルス抗体IgG定量検査(抗Sタンパク質抗体・CLIA法):1回11,000円(税込)
※ その他の費用はかかりません。クレジットカード・キャッシュレス対応です。
※ 検査結果は原則としてメールでお伝えしております。
<問い合わせ先>
・電話:092-401-0939
・Eメール:mamecl.tenjin@beans-mc.jp
※平日日中の休診時間も電話での問い合わせに対応しております。
新型コロナウイルスのSタンパク質とNタンパク質の違いとは
コロナウイルスは様々な成分で構成されています。ワクチンを作る上で重要なスパイクタンパク質(=Sタンパク質)と、感染を診断をする上で重要なヌクレオカプシドタンパク質(=Nタンパク質)にはどのような違いがあるのでしょうか。
ワクチンの効果を判定するのがSたんぱく質に対する抗体検査
新型コロナウイルスに感染した人はSタンパク質とNタンパク質の両方に対するIgG抗体ができますが、ワクチンで抗体を獲得した人はSタンパク質のみ抗体ができます。
そのため、ワクチンを打った後に、ワクチンによりIgG抗体が獲得できたかどうかを調べたい場合には、Sタンパク質に対するIgG抗体検査をするようにして下さい。
逆に、過去に、新型コロナウイルスに感染したことがあるかどうかを調べたい場合には、Nタンパク質に対するIgG抗体検査を実施すれば、ワクチン接種に関わらず過去の感染の有無を確認することができます。