心療内科の初診に行った方がいいサインは?持ち物や何を話せばいいか解説!

「このくらいで心療内科に行ってもいいか?」
「当日、何を話せばいいのか分からない」

このように考え、心療内科を受診しようか悩んでいませんか?

この記事では、

  • 心療内科の初診に行った方がいいサイン
  • 心療内科の初診で話すこと
  • 心療内科の初診の流れ

などを紹介します。

心療内科の初診に行こうか悩んでいる方は、参考にしてみてください。

心療内科の初診に行った方がいいサインは?

心療内科 初診

心療内科に行く明確な基準はなく、個人差があります。

しかし、以下のような症状が続くような場合は心療内科の初診に行くのがおすすめです。

  • 眠れない
  • 寝ている途中で目が覚める
  • 不安感がある
  • 倦怠感による憂鬱な状態
  • 大きなストレスを抱えている
  • 気分が落ち込む
  • 食欲がない
  • 暴飲暴食
  • 下痢や便秘を何度も繰り返す
  • めまいや動悸
  • 慢性的な腹痛や頭痛

いつもと違う、なんとなく調子が悪いと感じたら早めの受診するがおすすめです。

心の症状は一目で分かるものは少なく、まだ頑張れる、このくらいで弱音を吐くのはよくないと、症状を放置していると悪化する可能性が高いからです。

心療内科は軽い気持ちで受診してまったく問題ありません。

1つの目安として、いつもと違うと感じる症状が2週間ほど続いている場合は心療内科の受診を検討するといいでしょう。

心療内科の初診では何をする?

心療内科 初診

心療内科の初診では、医師との問診や必要に応じて身体的・心理的検査を行います。

問診表に記入した内容をもとに、医師は診察を実施します。

主な質問内容は、

  • 心や体に現れる症状やいつから症状が現れているのか
  • ストレスの原因など

があげられます。

 

問診で自分の状態を伝えるのに、緊張して言葉に詰まり、思っていることが言えないことが考えられます。

そのため、伝えたいことは事前にメモにまとめておくとスムーズです。

 

医師との問診後、必要があれば検査が行われます。

検査は、身体的検査・心理的検査の2種類に分けられ、どちらか一方もしくはどちらも検査も実施されます。

身体的検査

  • 身体の診察
  • 血液検査

精神症状を伴う身体の病気があるかをチェックするため、血液検査は実施されています。

血液検査は、疾患を見つけるきっかけになり、患者さんに必要な治療が迅速に行えます。

 

心理的検査

  • 心理テスト
  • 道具や質問を利用した検査

心理的検査では、患者さんの性格や特性などをチェックしています。

自分でも気づかなかった個性や特性に気づくこともあり、いくつかの検査を組み合わせて実施されることもあります。

初診では何を話すべき?

心療内科の初診で医師に話しておきたい内容は、

  • 現在、心や体に現れる症状
  • 症状がいつから続いているのか
  • 症状が現れるタイミングやきっかけ
  • ストレスの原因
  • 現在服用している薬
  • 治療方針の希望

です。

事前に話したい内容をメモにまとめておくと、診察当日に自分の伝えたいことが話しやすくなります。

初診で伝えておきたいこと

  • 現在困っていること
  • どのような症状があるのか
  • 体調不良になったきっかけや原因
  • これまでの経歴(生い立ちや職歴など)
  • 家庭環境(家族構成)
  • これまでに患った病気
  • 現在飲んでいる薬
  • お酒やたばこなどの生活習慣

初診では上記のような内容が医師から質問されます。

今後の治療方針に関わる内容なので、質問には正直に答えましょう。

初診ですべてを伝えないといけない?

初診ですべてを伝える必要はありません。

心の病気を抱えている方は、過去に受けたひどい出来事を無理に思い出すとパニック状態になってしまう可能性があります。

パニックに陥るような過去を初対面の医師に無理に話す必要はありません。

通院の回数を重ね、自分自身が信頼できる医師だと感じ、この先生には話してもいいというタイミングで話せばいいのです。

医師からの質問に対し、思い出しただけでパニックに陥ってしまう出来事は「傷ついた出来事はありますが、今はお話しできないです。」と伝えれば問題ありません。

ただし、否定せずに「特にないです。」と伝えると、自分の思いが医師に伝わらない可能性があります。

医師であっても患者さんが話さないことには状況や思いが伝わらないので、今は言えないという意思表示が大切です。

話した内容をもとに診断や治療方針が決まるので、話せることは詳しく伝えるのが望ましいでしょう。

初診で泣いてしまっても大丈夫?

初診で泣いてしまっても大丈夫です。

心療内科医は、臨床医のなかで患者さんの涙を流す姿を見かけることが多く、実際に泣いてしまったという体験談も珍しくありません。

今まで抱え込んでいた悩みを話そうとすることで思い返して涙が出る、悩みを聞いてもらえたことで涙が出たなど泣いてしまう理由はさまざまです。

 

泣いてしまうことは全く問題ありませんが、泣いてばかりいると医師が問診を行い状況を判断できません。

そのため、話したい内容はメモにまとめておいた状態で初診を受けるのが安心です。

心療内科の初診に必要なもの

心療内科 初診

  • 健康保険証
  • お金
  • 伝えたいことをまとめたメモ
  • 現在服用している薬の情報が分かるもの(お薬手帳)
  • 各種受給者証(持っている人だけ)

初診の当日は忘れ物がないよう注意しましょう。

心療内科の初診の流れ

心療内科 初診

大まかな流れは、

  1. 電話やWebからクリニックを予約する
  2. 予約日時に来院する
  3. 問診表の記入
  4. 医師による診察
  5. 治療方針の相談や生活指導
  6. 必要な場合は薬を受け取る
  7. 次回の診察の予約

です。

時間に余裕のあるスケジュールを立てて初診に臨みましょう。

心療内科の選び方のポイント

心療内科 初診

クリニックの選び方のポイントは、

  • きちんと話を聞いてくれるか
  • 薬の説明をきちんとしてくれるか
  • 予約が取りやすいか
  • 通いやすい距離か

治療方針は、患者さんの話や問診票の内容をもとに決めていきます。

そのため、こちらを見てきちんと話を聞いてくれるのか、薬の説明をきちんとしてくれるのかはチェックしておきたいポイントです。

心の症状は、1度心療内科を受診したからといってすぐに改善するものではありません。

複数回の通院が必要になる場合はほとんどなので、予約が取りやすく通いやすい距離のクリニックを選ぶことが大切です。

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おすすめの心療内科:あしたのクリニック

専門医が丁寧に対応

あしたのクリニックでは、ささいなことでも専門医が丁寧に対応。女性医師も在籍しているため、女性医師を希望する方は問い合わせて事前に確認しておきましょう。

プライバシーに配慮した待合室

待合室は、通常のスペースのほかに周りの人の視線が気にならない仕切り付きのプライベートスペースも用意しています。Wi-Fi・電源が完備されているのもうれしいポイントです。

新宿駅東口から徒歩3分

あしたのクリニックは、新宿駅東口から徒歩3分の駅チカの立地です。大通りに面し、19時まで診療しているので仕事帰りにも通いやすいクリニックです。

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あしたのクリニックの口コミ

人間関係の悩みに疲れ果てて受診しました。誰にも理解されない苦しさがありましたが、先生が親身にお話を聞いてくださったお陰でクリニックを出るときには本当に救われた気持ちになりました。

以前は精神科に行くこと自体にも抵抗感がありましたが、つらい悩みを打ち明けて寄り添ってくれる人がいてくれることで心がとてもラクになり、本当に感謝しています。

まつたにやすゆきさん 引用:Google

 

いろんな不安があったので、初めて心療内科にいきました。
普段気になっていることや些細なことでも、先生が親身になって聞いてくださりました。

今後の生活や仕事に対しても少し心が軽くなったのでよかったです。
受付の方や看護師さんも優しかったです

NYさん 引用:Google

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心療内科の初診はどのくらいかかる?

心療内科 初診

心療内科の初診で必要な費用と時間を押さえて、万全の状態で臨みましょう。

料金

特別な検査を行わない場合:2,000~3,500円程度

身体検査や心理検査を行った場合:およそ5,000円

診断書の作成:3,000円程度

このほか、薬が処方された場合は別途薬代も必要です。

初診当日は、余裕をもった金額を所持しておくといいでしょう。

時間

初診の時間:およそ30~40分

診察で医師が治療の説明や方針を話すことを考えると、患者さんが症状や悩みを伝える時間はおおよそ15~20分くらいと考えておくといいでしょう。

問診表の記入や待ち時間を考えると、トータルで1時間程度の時間を必要とする場合もあります。

そのため、初診当日は時間に余裕を持ったスケジュールを立てておくといいでしょう。

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心療内科の初診に行った方がいいサインは?まとめ

人によっては、敷居が高いと感じてしまったり、自分には必要ないと強がってしまったりする心療内科。

心療内科に行った方がいいサインは、身体と心のどちらからも現れることがあります。

身体や心のサインを見逃し続けていると、症状が悪化してしまう可能性も。

心療内科の医師やスタッフは、患者さんを受け入れる準備をいつも整え、安心して話せる環境作りに努めています。

身体や心に不調を感じたら、まずは医師に相談してみるのがおすすめです。

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