ED治療薬にはどんな種類があるの?
どこで購入できる?
そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事では、ED治療薬の種類や特徴、購入方法やよくある質問について解説します。ぜひ自分に合ったお薬選びの参考にしてください。
ED治療薬処方ランキング
ED治療薬処方ランキングをジェネリック薬・勃起力・硬さ・持続時間・副作用・食事の影響、別でご紹介します。それぞれの項目で、より硬い・持続時間が長い・副作用が出ないものが1位になるようにしています。
順位 | 第1位 | 第2位 | 第3位 |
---|---|---|---|
ジェネリック薬 | バイアグラ | シアリス | レビトラ |
勃起力 | レビトラ | バイアグラ | シアリス |
硬さ | レビトラ | バイアグラ | シアリス |
持続時間 | シアリス | レビトラ | バイアグラ |
副作用 | シアリス | レビトラ | バイアグラ |
食事の影響 | シアリス | レビトラ | バイアグラ |
ED治療薬の種類
硬さ・勃起力・持続時間などを比較解説
日本で厚労省に製造承認を受けているED治療薬は、バイアグラ・レビトラ・シアリスの3種類だけです。しかし日本で認可されていないお薬を合わせると、ED治療薬の種類は7種類あります。それぞれを比較して解説します。
ED治療薬の種類①
バイアグラ(シルデナフィル)
バイアグラは世界で初めて製品化されたED治療薬です。そのため世界で広く浸透しており、日本でもED治療薬といえばバイアグラ、と多くの人に認識されています。
バイアグラは日本でも認可されており、安全性が高いですが、効き目の強さや効き始めるまでの時間が少し長いのがデメリットです。その他、食事の影響を受けやすく、軽い副作用が4割程度の人に出ると言われています。
ED治療薬の種類②
レビトラ(バルデナフィル)
レビトラは食事の影響を受けづらく、即効性があり、効果が強いという特徴があります。販売元であるバイエル薬品から販売中止の発表がされたため、レビトラは現在は国内に流通していません。
現在日本で流通しているレビトラは、レビトラのジェネリック薬であるバルデナフィル錠です。もちろん先発品のレビトラと同様の効果が期待できます。
ED治療薬の種類③
シアリス(タダラフィル)
シアリスは国内で3番目に発売されたED治療薬で、お薬の作用時間が長く、食事の影響を最も受けません。服用後1時間以上経てば、脂っこい食事やガッツリとした食事を、気にせず取れるのも嬉しいポイントです。
シアリスは勃起力や硬さといった効果は弱めですが、副作用も出づらく、体調面が心配な方でも、比較的安心して服用できます。
ED治療薬の種類④
ステンドラ(アバナフィル)
ステンドラは、2011年に韓国で「Zepeed®」として、2012年に米国で「Stendra®」として販売開始されたED治療薬です。食事の影響を受けづらく、副作用が少ない、さらに即効性があるというメリットがあります。
しかし体内での代謝が早いため、作用時間が短いです。日本では未承認のお薬のため、仕入れるには個人輸入しかありません。安全性の保証もないため、試すのは止めておきましょう。
ED治療薬の種類⑤
ザイデナ(ウデナフィル)
ザイデナは韓国のDong-A Pharmが開発したED治療薬です。韓国では2005年から販売されています。お薬の作用時間は最大13時間で、バイアグラより長く、シアリスより短いのが特徴的です。
副作用が出にくく、食事の影響を受けづらいと言われています。しかし副作用データからは、あまり少ないようには見えないという意見があります。購入したい場合は個人輸入になりますが、おすすめはできません。
ED治療薬の種類⑥
エムヴィックス(ミロデナフィル)
エムヴィックスは、2007年に「Mvix®」として発売され、2011年にはODフィルム製剤「Mvix S®」が発売されました。ザイデナと同じく、韓国のDong-A Pharmが販売元です。
エムヴィックスは食事による影響についてはデータがなく、食事による影響の受けやすさがわかりません。メリットとしては、副作用が出づらく、デメリットとしては吸収が遅いという特徴が挙げられます。
ED治療薬の種類⑦
ヘレバ(ロデナフィル)
ヘレバは、ブラジルのクリスタリア製薬によって開発されたED治療薬です。2006年からED治療薬「Helleva®」として販売を開始されました。知名度は低く、日本では手に入る情報も少ないです。
ヘレバは分子2個が重合して生成する二重体であり、体内で二つのロデナフィルに分解されてから作用します。その特徴から、ヘレバはバイアグラより効果がある、とも言われています。
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市販では買えない?
ED治療薬の購入方法を解説
ED治療薬は市販で購入することはできません。ED治療薬は処方箋医薬品に該当します。飲み合わせや体質などを診る必要があるため、お薬が欲しい場合には医師の診断が必要です。
処方箋医薬品を市販で販売することは法律で禁じられており、薬局やドラッグストアでED治療薬は購入できません。ネット通販でも同様です。中には違法性があるサイトも多く、安全のためにも病院かオンラインクリニックを利用しましょう。
ED治療薬を購入するには
どうしたらいい?
・通販などの個人輸入サイトから購入する
・病院に来院して処方してもらう
・オンライン診療で処方してもらう
ED治療薬を購入する方法は、通販などの個人輸入サイトからの購入・病院に来院して処方・オンライン診療での処方の主に3つです。それぞれのメリットとデメリットを解説しますので、自身に合った方法で処方を受けるようにしましょう。
通販などの個人輸入サイトで購入
通販などの個人輸入サイトでの購入は、危険が多いため避けた方が無難です。主なリスクを紹介します。
- 偽造品が届く可能性がある
- 安全性が不確か
- 国の救済処置を受けられない
手軽に購入でき、診察料がかからないというメリットがありますが、健康被害や偽物が届く可能性を考えるとおすすめはできません。購入にかかる手間はオンライン診療とそう変わらないため、来院が嫌な方はオンラインクリニックを利用しましょう。
病院などの医療機関に来院
病院などの医療機関に来院する方法は、安全性が高くおすすめできます。確実に正規品のED治療薬が手に入り、当日にお薬を処方してもらえるのが来院のメリットです。
しかし通院の手間や、プライバシー面の配慮といった問題があります。院内で知り合いに会ってしまう可能性や、女性スタッフがいる可能性が心配な方には、来院する方法は向いていないでしょう。
医療機関によるオンライン診療で処方
医療機関によるオンライン診療は、自宅で診療を受けられ、家までお薬を届けてくれます。通販のように手軽でありながらも、正規品が購入できる点がメリットです。
来院に比べて診察へのハードルも低く、中には診療時に顔を出す必要がないオンラインクリニックもあります。最短翌日に届くクリニックも多いため、誰にも会わずに正規品を購入したい方におすすめです。
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ED治療薬をオンライン診療で
処方してもらう方法
・正規品が家まで届く
・来院不要、プライバシーにも配慮
・価格を見比べて選べる
オンライン診療は来院の手間がなく、正規品を購入できます。人と顔を合わせることなく、通販のような手軽さで正規品を購入できるのは嬉しいポイントです。
家まで届ける際には、送り状や配送依頼者名の変更など、プライバシーにも配慮されています。長く続ける場合に大切になる、お薬の価格もHPで見比べることができるので、費用面の心配が少なく済むのもメリットです。
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ED治療薬のよくある質問
ED治療薬はジェネリックでも効果がある?
ED治療薬の先発品とジェネリックで、有効成分の含有量に差はありません。そのためジェネリックでも、同等の効果が期待できます。
ジェネリックのお薬を選ぶことで、治療費を抑えることが可能です。お財布に優しく、ED治療に集中できる点がメリットです。
ED治療薬はお酒の影響を受ける?
ED治療薬が飲酒によって影響を受けることはありません。ED治療薬の有効成分とアルコールの相互作用はない、とされているためです。
しかし飲み過ぎてしまうと、神経伝達機能の低下やめまいといった症状が出る場合があります。またアルコール自体が勃起を阻害する可能性があるため、お薬の効果を損ねないためには、避けた方が良いでしょう。
ED治療薬を飲んで性行為を行わなくてもいい?
ED治療薬を飲んで性行為をしなかったとしても問題はありません。ED治療薬は飲んだだけで勃起する、というものではなく、性的刺激を受けて勃起するものだからです。
基本的に性行為をしないときにお薬を飲む必要はありませんが、飲んだとしても時間の経過とともに効果は消えます。
ED治療薬・漢方・精力剤の違いは?
ED治療薬はEDの治療を目的とした医薬品であり、性的刺激を受けたときに勃起を促進する効果があります。一方、精力剤は体力増強や疲労の回復をサポートするものです。
漢方の中には勃起を促進するものもありますが、即効性は期待できません。副作用が少ないというメリットがあるため、ED治療薬を使用できない方は試すと良いでしょう。
自分に合った種類のED治療薬を
飲み続けることが大切
- 厚労省の認可を受けたお薬を服用する
- 安全のため病院やクリニックで処方を受ける
- 手軽なオンラインクリニックがおすすめ
この記事では、ED治療薬の種類や特徴から購入方法、ED治療薬のよくある質問などについて解説してきました。
自分に合ったED治療薬を選ぶためには、医師による診断と処方が必要です。来院に抵抗がある方や自宅に届けて欲しい方は、オンライン診療を利用し、医師に相談しましょう
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